「ビタミンCはお肌にいい。」
そんなイメージを持っている方は多いと思います。
もちろん間違いではありません。
でも、ビタミンCの働きはそれだけではないんです。
今回は、40代以降だからこそ知っておきたいビタミンCについてご紹介します。
コラーゲンを作るために欠かせない栄養素
肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲン。
実は、コラーゲンはタンパク質だけでは作ることができません。
ビタミンCが加わることで、丈夫なコラーゲンが作られます。
コラーゲンは肌だけではなく、
・血管
・骨
・軟骨
・歯ぐき
など、全身を支える大切な材料です。
美容だけではなく、健康にも深く関わっている栄養素なんですね。
鉄の吸収もサポート
以前ご紹介した「鉄」の投稿でも触れましたが、植物性食品に含まれる鉄(非ヘム鉄)は吸収率があまり高くありません。
そこで活躍するのがビタミンCです。
ビタミンCは鉄を吸収しやすい形に変えてくれるため、
ほうれん草とパプリカ、
小松菜とキウイなど、
一緒に食べることで効率よく栄養を取り入れることができます。
栄養素は一つひとつが独立して働くのではなく、お互いに助け合っていることがよく分かります。
「抗酸化作用」って何?
最近よく耳にする「抗酸化」という言葉。
私たちは呼吸をするだけでも活性酸素という物質を作っています。
活性酸素は細菌やウイルスと戦うために必要なものですが、増えすぎると細胞を傷つける原因にもなります。
ビタミンCには、その増えすぎた活性酸素から体を守る働きがあります。
年齢を重ねると、紫外線やストレスなどの影響も受けやすくなるため、毎日の食事で補うことが大切です。
ビタミンCを多く含む食品
ビタミンCというとレモンを思い浮かべる方が多いかもしれません。
実は、それ以上に多く含まれている食品もあります。
例えば、
・赤パプリカ
・ブロッコリー
・キウイ
・いちご
・柿
・オレンジ
などです。
特別な食材ではなく、普段の食事にも取り入れやすいものばかりですね。
完璧を目指さなくても大丈夫
ここまで栄養シリーズを続けてきて感じるのは、「これだけ食べれば健康」という栄養素は一つもないということです。
タンパク質、鉄、カルシウム、ビタミンD、マグネシウム、亜鉛、ビタミンB群、そして今回のビタミンC。
どれも体の中で役割が違い、お互いに支え合っています。
だからこそ、毎日100点を目指す必要はありません。
「今日は果物を一つ食べよう。」
「サラダにブロッコリーを加えてみよう。」
そんな小さな積み重ねが、5年後、10年後の健康につながっていくのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は**「ビタミンE」**についてご紹介します。
ビタミンCと一緒に働く「抗酸化のパートナー」です。
二つのビタミンがどのように体を守っているのか、一緒に学んでいきましょう。