ヘナやインディゴは、施術したその瞬間だけでなく、その後の過ごし方や時間の経過も色の見え方に関わります。
特にインディゴを使った場合は、施術直後と数日後で色の印象が変わることがあります。
だから私は、
「美容室を出た瞬間が完成」ではなく、少し経過を見ること
を大切にしています。
施術後はやさしく扱う
ヘナやインディゴの施術後は、髪を必要以上に強く扱わないようにしています。
たとえば、
・強く洗いすぎない
・タオルでゴシゴシこすらない
・高温のドライヤーやアイロンを当てすぎない
・強い紫外線をできるだけ避ける
こうした日常のちょっとした扱い方も、髪や色の見え方に関係します。
特に濡れた髪は摩擦の影響を受けやすいので、タオルでこするよりも、やさしく押さえるように水分を取る方が安心です。
インディゴは数日後まで見る
インディゴを使った場合、施術直後は白髪部分が緑〜青緑っぽく見えることがあります。
そこから時間が経つにつれて酸化が進み、少しずつ青みが出て、さらにヘナのオレンジと重なることでブラウン寄りに見えてくることがあります。
そのため、
「直後の色だけを見て、思った色と違うと判断しない」
ことも大切です。
私が見ているのは、その後の経過
私は、
施術当日
↓
数日後
↓
1週間後
↓
次回来店時
まで見ながら、次の配合や塗り分けを考えています。
ヘナやインディゴは、染めたその日の色だけでなく、時間の経過まで含めて楽しむものだと思っています。
焦らず、数日かけて少しずつ変わっていく色を見る。
その変化も、植物染めのおもしろさのひとつです。